はじめに
「近くで催事買取をやっていたけど、ちょっと不安で声をかけられなかった…」
「本当にその場で売っても大丈夫なの?」
そんな風に思ったことはありませんか?
この記事では、実際に催事買取を行っている現役査定員の視点から、
催事買取の“本当のところ”をメリット・デメリット、体験談も交えてお伝えします。
催事買取とは?簡単に解説
- 商業施設・公民館・地域の会場などに数日〜1週間程度出店
- 持ち込みでその場で査定・買取
- 特定エリアの集中的な買取を目的とする
催事買取のメリット
✅ 気軽に立ち寄れる
→ 買い物ついで・散歩ついでに「ふらっと」査定してもらえる。
✅ 店舗がない地域でも使える
→ 地方や郊外など、店舗がない場所でも買取サービスが受けられる。
✅ イベント感がある(査定員と会話しやすい)
→ お祭り気分のような感覚で、初めての人も利用しやすい。
催事買取のデメリット・注意点
⚠ 鑑定士に差がある
→ イベントスタッフが派遣されることが多く、査定の質にばらつきがある。
⚠ 会場が混んでいると対応が雑になる場合も
→ 一気に人が来たタイミングでは、丁寧な対応ができない場合がある。
⚠期間限定のため期間に間に合わないことも
→5日間、1週間と期間限定のため予定が合わず間に合わないこともある。
【現役査定員が語る】催事を上手に使うコツ
✅ 事前に売りたい品の相場を調べておく
→ 安く買い取られないための防御策になる。
✅ 即決せず、いったん持ち帰るのもあり
→ 無理にその場で売る必要はない。「一度検討します」と伝えればOK。
実際のお客様の声
💬「売ろうかずっと迷っていた品があったんですが、
たまたま近所で催事をやっていて、思い切って査定してもらったら予想より高くて驚きました」
― 70代 女性
こんな人に催事買取はおすすめ!
- 近所でイベントを見かけた時に「試しに売ってみたい」と思った方
- 外出ついでに手放したいものを持って行ける方
- 人と話しながら査定してほしい方(コミュニケーション重視)
信頼できる催事買取業者とは?
- チラシや看板に運営会社名が記載されている
- スタッフの対応が丁寧で「断っても大丈夫です」と言ってくれる
- 査定額の根拠を明確に説明してくれる業者を選びましょう。
【現場の声】催事で実際にあった印象的な交渉とは?
催事買取では、普段は売ろうと思っていなかったお客様が「偶然立ち寄ってみた」という理由で来店されることが多いです。
だからこそ、会話の中で本音や迷いが出やすく、対面ならではの交渉になることも。
👴 ケース1:「今決めないと損ですか?」という相談に正直に対応した結果…
ご高齢の男性が、戦後すぐに購入したと思われる腕時計をお持ちになりました。金額を伝えると、「今決めないと損するのか?」とご不安な様子。
無理に勧めるのではなく、「査定額は今日限りですが、よく考えて後日持ち込みも大丈夫ですよ」と伝えたところ、その安心感から即決でのご成約につながりました。
→ 急かさず、納得してもらう姿勢が信頼につながると感じた場面です。
催事買取でよく売れるもの、成約率が高いのは?
💍 成約率が高いジャンルTOP3
- 貴金属類(指輪・ネックレス・ブレスレット)
→ 査定しやすく、金額が明確なため、納得してもらいやすい - ブランドバッグ(特にルイ・ヴィトン、シャネル)
→ 傷みがあっても需要があり、見積額がつきやすい - 腕時計(ロレックス・オメガ・セイコーなど)
→ 年代問わず人気。電池切れでもOKなことが多い
📦 よくある“迷い品”もチャンスに
- 片方だけのピアス/イニシャル刻印のリング
- 古い記念金貨/引き出しに眠っていた謎の小物類
→ 「売れると思っていなかったものが意外と高かった」と驚かれるケース多数。
まとめ
催事買取は、普段買取を利用しない方にとっても「入りやすい」買取方法です。
ただし、イベントの性質上、「冷静な判断」が必要な場面もあります。
焦らず・納得して売ることを意識して、便利に活用していきましょう。
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